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コンプレックスについてちょっと考えてみました。コンプレックスの中身は人それぞれとはいえ、ちょっと面白いテーマが見つかりました。それは「大きいということ」。
まずは男性における身長。
そして女性におけるバスト。
身長やバストについては、大きいことが価値あることだという流れが、どうやら今も昔もあるようです(身長については正確には「大きい」ではなく「高い」ですが…)。
確かに人間は、幼少期から青年期にかけて背が伸びますし、女性であればバストも発達します。そして、他人と比べるのではなくして過去の自分と比べたならば、ある一定の時期までは、過去の自分より現在の自分の方が大きい─つまり大きさとは成長の証だと捉えることもできます。
そうした感覚が、大きくないことに対するコンプレックスを生み出しているような気がします。勿論それだけが原因ではないと思いますが…
ところで、プラトンもしくはプロティノスの著作で、大きいことは価値あることであるというフレーズを見たことがあります。二人とも古代ギリシャの哲学者ですが、大きさにまつわるコンプレックスは古今東西時代を問わずなのかもしれません。