メンタルヘルスと心理学
─ストレス社会を生きるために─
コンプレックス
欲求不満度check!
ストレスの原因を発見

フロイトによると、コンプレックスとは無意識領域にある心理的わだかまりのことであり、個人の経験に由来するということです。

一般的にコンプレックスというと劣等感のことですが、フロイトの定義からすると、コンプレックスは劣等感のみではないというわけですね(もっとも、劣等感がコンプレックスの中の代表格である事は間違いありませんが)。

無意識といっても、0だから無意識なのではありません。意識化されて「無い」から無意識といわれるのです。漠然と何か感じる、そしてその感じていることが自分でコントロールできないような場合、無意識領域でコンプレックスが悪さをしているのかもしれません(苦手意識などはその最たる例ですね)。

そのようなコンプレックスが原因で、思わぬ身体的症状が出てしまうことも多々ありますが、そのときはコンプレックスが出来てしまった原因を知るのが有効だとか。

コンプレックスの形成された体験というものがあるはずですが、その直接の原因は忘れ去られていることが多いようです。無意識とは、いわば記憶の貯蔵庫といってもいいかもしれません。

無意識が起こす反応は自分ではコントロールできないため、しばしば上記のような問題も起こします。ただし、無意識の反応自体は、私達の心を守るための重要な働きもしています。

TOP


(c)メンタルヘルスと心理学